皆さんは愛犬が咳き込んでいるところを見たことがありますか?その際、どのような対応をとりましたか?

犬が咳き込む理由は病気から来ているものからそうでないものまで色々あります。

また、咳き込むことで考えられる病気も様々で、中には重篤な病気の前兆である場合もあります。

今回は犬が咳き込むことで考えられる病名を調べてみました。

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犬が咳き込む病気

 

  • 気管虚脱

気管虚脱とは、気管が何らかの原因で変形してしまう病気です。

気管虚脱になると呼吸がしづらくなり、ガーガーとアヒルの鳴き声のような咳を苦しそうにします。

ポメラニアン、ヨークシャーテリア、トイプードルなど小型犬に多い病気とされ、遺伝や肥満などが原因で発生すると言われていますが、根本となる発生原因はいまだに分かっていません。

 

悪化すると呼吸困難によりチアノーゼの症状が現れ、そのまま窒息死することもあります。

気管虚脱は薬により症状を緩和することが可能です。

重篤な症状に陥る前に動物病院にご相談下さい。

興奮する遊びを避けることや、ストレスを溜めないようにすることも予防に繋がります。

 

  • 犬フィラリア症

フィラリアとは犬糸状虫という蚊が媒介する寄生虫のことで、フィラリアに感染した犬の血を蚊が吸うことで、犬から犬へ感染していきます。

フィラリアは寄生した犬の体の中で成長していき、最終的に心臓や肺動脈などに寄生します。

フィラリアに感染すると血流が悪くなり多くの臓器に影響を与えますが、初期では無症状のことが多く気付きにくいと言われています。

 

そのため、感染に気付いた時には多臓器不全なっていたということもよくあります。

比較的初期の段階で疲れやすさや咳の症状が現れるようなので、前兆となる症状を見逃さないようにすることが大切です。

また、フィラリア症は予防薬で確実に防げる病気です。

動物病院で相談したうえで予防薬をきちんと飲ませてあげましょう。

 

  • ケンネルコフ

ケンネルコフは通称[犬風邪]とも呼ばれる病気で、人間の風邪とよく似た症状が現れます。

細菌やウイルスなどの飛沫感染が原因で起こり、主な症状として咳や熱、吐き気などがあります。

単独感染では軽い症状のまま終わることが多いのですが、複数のウイルスに感染してしまうと重症化することがあり、体力のない高齢犬や子犬などは特に注意が必要です。

 

ケンネルコフは子犬時のワクチン接種により予防が可能です。

また、患っても重篤な症状にならずに済む可能性が高いため、しかるべき時にきちんと予防接種を行うことが大切です。

 

  • 肺水腫

肺水腫とは肺に水が溜まってしまう病気で、心臓病が原因で起こることがほとんどです。

肺水腫になると酸素をスムーズに体内に取り込むことが出来ず呼吸が苦しくなるため、ゼーゼーという呼吸音や咳が目立つようになります。

咳は比較的軽い症状の時から現れやすく、重度になるにつれ、湿り気のある痰が絡んだような咳を昼夜問わず出すようになります。

急性の場合死亡する例もあり、早期発見、早期治療が必要になります。

 

 

病気ではない場合も

水の飲み方によって咳をする場合があります。

愛犬の飲み水が床に置かれている場合、水を飲む際に下を向き過ぎて苦しくなりむせているかもしれません。

水が飲みやすい高さになるように水入れの下に台を置くと良いかもしれません。

また、犬種により給水器でむせることがあります。

給水器でむせているようなら、ボウル状の水入れに変えてあげて下さい。

他にも水のガブのみ、一気飲みなどでもむせる場合があります。

 

まとめ

犬の咳って様々な病気が隠れていて見逃すととても怖いですね。

我が家の犬は気管虚脱を患っておりまして、季節の変わり目などに特に症状が出るようで、最近もちょっとした刺激で咳が出ます。

 

もうそろそろシニア犬と言われる年齢に差し掛かり、いよいよ色々気を付けなければいけない年齢になってきたなぁとしみじみ思います(笑)

どんなに気を付けても防げない病気もありますが、予防薬などによって防げる病気もあります。

防げる病気は飼い主さんの手できちんと防いであげて下さいね。