愛犬がペロペロとなめてくると何だか可愛いですよね。

でも、何で犬ってなめてくるのでしょう?「人の塩分をなめているのかな?」 とも思ってしまいますが、実はきちんと理由があって飼い主さんをなめている場合もあるようです。

そこで今回は、愛犬が飼い主さんをなめる理由について調べてみました。

果たして、犬がなめることにより出しているサインとは?

また、犬になめられることによりかかるかもしれない病気とは?

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 愛犬が飼い主さんをなめる理由

犬が飼い主さんをなめる部位で特に多いのが口元ではないでしょうか。

犬が口元をなめるのは、①母犬に食べ物を要求している②尊敬する者へのあいさつという意味のようで、これらはオオカミ時代の名残からきているようです。

いずれにしても口をなめるということは「貴方が大好きです」ということのようで、飼い主さんにはとても嬉しい理由ですよね。

 

また、飼い主さんの足をなめることもありますよね。

これも口元をなめることと同じで、甘えやおねだりからきており、多くの場合、「遊んでほしい」という意味が込められているようです。

愛犬が足をなめてきたら、ぜひ、遊んであげたり散歩に連れて行ったりしてあげて下さいね。

 

飼い主さんの手をなめる場合は、口元や足をなめることと同じ様に、愛情表現の意味もありますが、飼い主さんに叱られた後に手をなめてくる時は、「反省しています」という意味があるようですよ。

また、見知らぬ人の手をなめる場合は、「敵じゃないよね?」と相手を探るという意味があるようです。

なので、知らない犬と仲良くするためには、いきなり触るのではなく、まずは手の匂いを犬に嗅がせ、自分は敵意がないということを犬に伝えましょうね。

 

愛犬がなめることで病気になることも?

犬が飼い主さんをなめるのは愛情が込められているというのはよく分かりましたが、どうやら口をなめられるのは避けた方が良いようです。

というのも、人畜共通感染症(動物から人へ、人から動物へ感染する病気)の危険があるからです。

 

中でも[パスツレラ菌]は健康な犬や猫は高確率(猫は100%)で口腔内に保有しており、その菌によって引き起こされる[パスツレラ症]は、ペットを飼っている人にとって一番身近に起こり得る人畜共通感染症と言われています。

感染経路は、くしゃみなどの飛沫感染や噛まれた時などの傷口からの感染、また、犬とのキス、犬と同じ食器で食事、犬に口移しで食事を与えるなど、犬との過剰なスキンシップによっても感染する場合があります。

パスツレラ症は健康な人なら感染してもほぼ無症状で済むようですが、体調が優れない時や、免疫力の低い小さな子供、お年寄りが感染すると、風邪のような症状や肺炎などの重篤症状を起こす可能性もあります。

感染予防のためには、愛犬との適度な距離感を保つことが大切です。

愛犬とキスをしないようにすることはもちろん、飼い主さんの手足に傷口がある場合は、そこから感染する可能性もあるので、傷口がある場合は犬に手足をなめさせないようにしましょう。

 

まとめ

愛犬が「飼い主さん大好き」という意味を込めてなめてくれるのはとても嬉しいですが、病気のリスクも考えると全て受け止めてあげるわけにもいかないようですね。

我が子のように可愛い愛犬ですが、やはり人と犬とは体の仕組みが違います。

大好きな飼い主さんが病気になってしまったら、愛犬だって哀しい思いをしますよ。

なにより、病気では愛犬の世話が満足に出来なくなり、場合によっては一緒に居られなくなる可能性も出てきます。愛犬のためにも適度なスキンシップを心がけて下さいね。

愛犬とキスが出来なくても、遊んだり体に触れたりすることで飼い主さんの愛情は十分伝わっていますよ。