今まで大人しかった愛犬が急に吠えるようになると何だかショックですよね。

「しつけの失敗?」「何かの病気?」など原因を色々と考えてしまいます。

今回は犬が急に吠えるようになった原因をまとめてみました。

吠える原因は、成長によるもの、精神的なダメージによるものなど様々なものがありますよ。

なぜ犬が急に吠えるようになったのか、原因を知り対処法を考えていきましょう。

また、吠える犬を大人しくさせる方法などもご紹介します。

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犬が急に吠えるようになった原因として考えられるもの

 

  • 社会化不足

社会化とは、生後3週~16週までの子犬の最も好奇心旺盛な時期に様々な経験をさせることを言います。

この時期に子犬を積極的に外へ連れ出し色々な音を聞かせたり人や犬に合わせたりすることで人間社会に慣れさせていきます。

こうして適切な時期に外の刺激を受けた子犬は成犬時に問題行動が少ない犬に育つと言われています。

16週以降からは警戒心が強くなると言われ、この時期までに外の刺激を全く受けてこなかった子犬は今まで見聞きしたことのない人や物に対し警戒や恐怖から吠えるようになる可能性が高くなります。

社会化のやり直しは何歳からでも可能だと言われています。

もちろん、かなりの根気と時間はかかりますが。

愛犬の社会化不足を感じたら今からでも積極的に散歩に出掛け、色々な音や物などの刺激に慣れさせて下さい。

 

  • 反抗期

人間の子供と同じ様に犬にも反抗期があります。

反抗期は、小型犬では生後4か月~6か月頃までに、大型犬は生後9か月~12か月までに訪れると言われています。

反抗期になると今まできちんと従っていた飼い主さんの指示を無視したり、わがままを通すために吠えるようになると言われています。

この時期にわがままを聞いて要求を通してしまうと要求吠えをする困った犬に育つ可能性があります。

どんなに吠えられても要求吠えには決して応えない強い飼い主でいる必要があります。

反抗期のこの時期に毅然とした態度で臨めば、反抗期後のしつけがとても楽になりますよ。

 

  • トラウマ

過去の嫌な経験から吠えるようになることがあります。

例えば子犬の頃に大きな犬に噛まれた、子供に追いかけられたということがトラウマになってしまうと、それ以降、大きな犬や子供を見ると恐怖で吠えるようになるということです。

トラウマを直すことは難しいことのようです。

飼い主さんが愛犬の心の傷となっているものを見つけ出し、なるべくそれを避けてあげることで対処していきましょう。

 

  • 認知症

犬も長生きする時代となり人間と同じ様に高齢により認知症を患うことがあります。

その認知症の症状の一つとして[無駄吠え]があります。

認知症による無駄吠えは、叱ったところで鳴き止まないことが多く、なぜ鳴いているのかも分からない場合があります。

何かの痛みから鳴いている場合もあるので、まずは動物病院に相談してみて下さい。

 

  • 鍵を開ける音に反応

普段は大人しいのに、この音だけは反応して吠えるという悩みを持つ飼い主さんは多いと思います。

鍵を開ける音に対して吠えるのは、家族が帰ってきたことが分かり嬉しさから吠えていると考えられます。

歓迎してくれるのは嬉しいですが、夜中などに吠えられると近所迷惑が心配ですよね。

犬に鍵を開ける音に反応させないためには、音に慣れさせることが一番のようです。

外出しない時も鍵を開けたり閉めたりすることで鍵の音に慣れさせて下さい。

また、外出から帰ってきて犬が大歓迎で出迎えてくれても、吠えているうちは徹底的に無視をして下さい。

そして、犬が吠えるのに飽きて大人しくなったら、すかさずご褒美を与えて下さい。

これを繰り返すうちに犬も「静かにしている方が良い事がある」と学習します。

 

 

まとめ

犬が急に吠えるようになる原因は様々なものがありますね。

引っ越しや新しい家族を迎えたなど、環境の変化により吠えるようになることもあるようです。

また、飼い主さんが仕事を始めた、赤ちゃんが生まれたなどの理由により、自分を構ってくれる時間が減ってしまったストレスや寂しさから吠えるようになることもあるようですよ。

犬の気持ちを全て理解するのはなかなか難しいですが、吠えている犬に対して、ただ「うるさい」と叱って止めさせるより、なぜ吠えているのかを考える方が根本的な吠えをなくす近道になりますよね。