笑顔全開で舌を出している犬ってとっても可愛いですよね。

犬と言えばよく舌を出しているイメージがありますが、犬はなぜ舌を出すのでしょうか。

犬が舌を出す理由といえば最初に思いつくのが「暑いから」ですよね。

もちろんそれもありますが、犬が舌を出す理由は他にもありました。

なかには病気のサインなども隠れていますよ!

犬が舌を出す本当の理由を知り、愛犬の気持ちを理解しましょう。

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犬が舌を出す理由

 

  • 体温調節

夏になると舌を出しながら歩いている犬をよく見かけますよね。

人は体温調節のために汗をかきますが、犬には汗をかく部分(汗腺)が少ないため(鼻の頭と肉球のみ)暑さを逃がすために「ハァハァ」と舌を出すことで体温調節しています。

 

舌は水分を蒸発させて体温を下げる役割を果たしているということですね。

散歩中、犬が暑そうに舌を出していたら、水分補給をしたり木陰で休ませるなどの対策をとってあげましょう。

 

  • 緊張・不安

特に暑くもなく運動もしていないのに、表情を硬くしながらハァハァと舌を出している時は、緊張や不安によるものだと考えられます。

長時間のドライブ、留守番、旅行などによる知らない土地での散歩など、何らかのストレスを感じ自分を落ち着かせるために舌を出す場合があります。

 

長時間のドライブではこまめに休憩をとるなど、犬がストレスを感じる原因が特定できていればなるべく排除してあげることが大切ですね。

 

  • 嬉しい

ハァハァと息を切らしているわけでもなく笑顔で舌を出している時は、嬉しい時や楽しい時です。

愛犬が飼い主さんを見ながら舌を出してニコニコしていることってよくありますよね。

 

 

病気の可能性も

犬が明らかに苦しそうにしていたり、ぐったりとした様子で舌を出している場合、病気の可能性も考えられます。

そのような時に考えられる病気は以下の通りです。

 

  • 熱中症

熱中症は人間でも毎年夏になると心配される病気ですよね。

暑い日の散歩や、室内でもクーラーの効かない家や車での留守番など、高温多湿が原因で起こります。

初期症状では体温が40度以上と急激な上昇をはじめ、呼吸は荒くなります。

 

重症化すると意識喪失、けいれん発作、チアノーゼの症状が現れ、対処が遅くなれば死に至ります。

熱中症が分かったら、早急に体を冷やすなどの応急処置をして動物病院に向かう必要があります。

 

  • 僧帽弁閉鎖不全症

高齢犬によく見られる病気です。

心臓には血液を常に一定方向に流すための逆流防止弁があり、その逆流防止弁の一つである[僧帽弁]がうまく機能しなくなり、血液の逆流により起こる病気です。

疲れやすい、なんとなく元気がないという症状が現れ、進行すると苦しそうな呼吸や咳、チアノーゼなどを起こすことがあります。

 

気付いたらすぐに動物病院に受診して下さい。

塩分の摂り過ぎや肥満により病気にかかるリスクが高まります。

日頃から人間の食べ物をあげないように気を付けましょう。

 

  • 拡張型心筋症

心臓の血液がうまく送り出せなくなるために起こる心臓の病気です。

原因の一つにタウリン不足が指摘されていますが、不足していなくてもかかることがあり、ほとんどが原因不明で発症します。

大型犬に多い病気で、大型犬の心臓病とも言われています。

 

初期では、元気がない、食欲がない、運動を嫌うという症状が見られます。

循環不全により肺に水が溜まってしまうと呼吸困難などを起こし、失神するなど重篤な症状も見られ、死に至る事もあります。

この病気は原因不明により予防策はありませんが、早期発見、早期治療により症状を軽減することは出来ます。

日頃から愛犬をよく観察し、定期健診を受けましょう。

 

 

まとめ

犬は常日頃から舌を出しているイメージがあり、気付きにくいことも多いですよね。

よく我が家の犬は、笑顔で舌を出しながら私をじーっと見つめてくるのですが、

あれをされると可愛くて、ついついおやつをあげてしまいます。

それに味を占めて、その作戦で毎日私からおやつを勝ち取ります(笑)犬の舌出しは可愛いですが、中には辛い思いをしていたり、病気の可能性もあるので、毎日愛犬と接することで異変に素早く気付いてあげたいですね。

いつまでも愛犬のニコニコ笑顔の舌出しが見られるようにこれからも健康管理に気を付けていきましょう。