他犬種に比べ、よく吠えると言われるポメラニアン。

他の犬にワンワン!来客にワンワン!と、あらゆる事で吠えてしまう

ポメラニアンに飼い主さんが冷や汗をかく機会も少なくないのでは?

今回はポメラニアンの吠えのしつけを見直し、正しいしつけ方をマスターしていきましょう。

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ポメラニアンの吠える原因や理由とは?

 

ポメラニアンだけではなく、犬には吠える理由が必ずあるので、まずは「なぜ吠えているのか」という原因を探らなければいけません。

犬の吠えには、散歩に行きたい、遊んで欲しいなどの「要求吠え」や、何かに怯えている時や、警戒している時に出る「警戒吠え」などがあります。

 

要求吠えは、例えば飼い主さんの食事中にポメラニアンが「自分も欲しい」と吠えます。

その時に「仕方ないなぁ」と食べ物をわけてあげてしまうと、「吠えれば飼い主は言う事を聞いてくれる」とポメラニアンは覚えてしまい、これを繰り返す事により要求吠えは酷くなります。

 

また、犬は時間にとても正確なので、飼い主さんが毎日同じ時間に散歩に連れて行っていれば、その時間を過ぎると「散歩はどうした!」と、吠えるようになります。

そして犬が吠えたから散歩に行ったりすると、これもまた「吠えたら飼い主が言う事を聞いてくれた」と記憶してしまいます。

 

このように、「要求吠え」は飼い主さんや家族がポメラニアンの言う事を聞いてしまう事により作られていきます。

そして、「警戒吠え」は子犬時代の社会化不足が考えられます。

「子犬の社会化」とは、生後4か月までの子犬が色々な人や物に触れたり音を聞く事によって、人間社会に慣れて行く事を指します。

 

好奇心旺盛なこの時期までに様々な体験をさせる事によって、警戒心の少ない成犬に育つと言われています。

この時期にあまり外に出さないなど刺激が少なく育った子犬は、あらゆる物に警戒する、いわゆる「警戒吠え」をする成犬になってしまう可能性があります。

 

ポメラニアンの吠えに対する正しいしつけ方をマスター!

 

要求吠えを直すには「吠えたら要求をのむ」という行動を止めなければいけません。

散歩の要求、餌の要求、どんな要求をされても、吠えているうちは無視をしましょう。

無視とは「完全な無視」という事で、吠えているうちはポメラニアンと目を合わせない、聞こえないという状態を徹底します。

 

そして、吠えるのを止めた時に大袈裟に褒める、おやつをあげるという行動を続けて下さい。

この行動により「吠えても何の意味もない、吠えない方が良い事がある」という事を教えます。

もし今、ポメラニアンが成犬の状態でしたら、子犬の頃からの要求吠えの習慣はなかなか抜けないでしょう。今までそれで飼い主さんが要求を呑んでくれていたのだから当然です。

 

無視されても暫くは吠え続けると思います。

それでも愛犬との根競べと思い、負けないように徹底して無視をして下さい。また、散歩や餌の時間は同じにせず毎日変えて下さい。そうする事によりポメラニアンが時間になると吠えるという行動も減っていきます。

 

そして、恐怖心や警戒心から吠える「警戒吠え」を止めさせるには、

おすわりとフセの訓練がとても重要になります。おすわりやフセは、吠え辛い姿勢であり、またフセは犬にとって精神的にリラックスした姿勢になります。

ポメラニアンが散歩中などに人や犬に対して吠えてしまうのであれば、お座りやフセの号令をかけ、人や犬が通り過ぎるのを待ちます。そして、吠えなければ思い切り褒めてあげましょう。警戒吠えをなくすには、慣れが一番です。

 

散歩中、これを繰り返してあげて下さい。

警戒心を減らす練習は本来、好奇心旺盛な生後4か月までの社会化期にやるべき事ですので、テリトリーを意識しだす成犬になってからの警戒吠えのしつけはとても大変です。また、完全になくす事は出来ないかもしれません。

 

それでも、しつけをしていく事で改善はされていきます。

ぜひ諦めないでしつけを続けて下さい。

 

まとめ

 

ポメラニアンは興奮しやすく他犬種に比べて吠えやすい犬ではありますが、

その分、賢くしつけをしやすい犬でもあり、飼い主さんの言う事を懸命に理解しようとしてくれます。どうか愛情を持って根気よく頑張って下さいね。