夜になり貴方が就寝しようと電気を消した瞬間、ケージの中のトイプードルが「クーンクーン」と鳴きだし、貴方が様子を見に行くとピタッと鳴き止みます。

鳴き止んだかと思い電気を消して寝ようとすると、また「クーンクーン」と鳴きだします。

この繰り返しに疲れてしまった貴方は、今夜もケージからトイプードルを

出してあげ、一緒に寝る事にしました。お蔭で貴方もトイプードルも

グッスリ眠る事が出来ました。めでたしめでたし・・・

って、残念ながら、これは全然ハッピーエンドではありませんよ?

今回は、このような犬のクンクン鳴きの理由、その対策についてまとめてみました。

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トイプードルがクンクン鳴く理由や意味は?

 

ブリーダーの元にいたトイプードルの子犬が一般家庭に引き取られ、初めてケージの中で一匹で寝る事になった夜、子犬は寂しさからクーンクーンと哀しそうな声で鳴き続けます。

今まで親兄弟と一緒に寝ていたのが急に一匹にされてしまい、寂しいのは当然で、必死に「誰か来て!」と鳴き続けます。

あまりに哀しい声を出すので、可哀想になり傍に行ってあげたい気持ちはとても分かるのですが、ここで、ケージから出して抱き上げてしまったり、子犬の傍で一緒に寝るような行為をしてしまうと、次の日の夜は更にクンクンと鳴き続けます。

 

心を鬼にして子犬を無視してみても、ずっと鳴き続ける子犬に困ってしまい、結局、ケージから出して抱っこ・・・。まぁ、最初のうちは仕方ないと思い、大目に見てしまうと、後々大変な事になってしまいます。

 

どういう事かと言いますと、犬は学習をします。

特にトイプードルのような賢い犬は、「こうすればいう事を聞いてくれる」と、すぐに覚えてしまい、色んな場面でクーンクーンと鳴くようになります。

貴方がご飯を食べていると「僕も欲しい!」とばかりにクーンクーン!「散歩に行きたい」「留守番寂しい」色んな要求をするようになります。

そしてそのまま子犬の反抗期と言われる生後4か月~6か月の時期に、子犬の要求鳴きに応えてしまっていると、群れを意識しだすこの時期に子犬は「ここのボスは僕だ!」と、勘違いしてしまい、どんどんわがままはエスカレートしていき、ボスではない飼い主の言う事など一切聞かなくなります。

 

そして、この子犬時代のクンクン鳴きは、声帯が発達し成犬に近づくにつれ、「クンクン」だけでなく「ワンワン」とも鳴くようにもなり、何かして欲しい事がある度にその要求が叶うまで「クンクンワンワン」鳴き続け、貴方をどんどん困らせていきます。

 

クンクン鳴くのを止めさせる方法は?

 

成犬がクンクン鳴くのは前述の、子犬時代から続く要求鳴きであったり、発情期によるものがあります。雄に発情期はないのですが、発情期の雌に釣られて鳴く事もあります。

 

発情期が原因の場合は去勢、避妊手術をするのが一番の対策だと言われており、あまりに鳴き声が気になる場合はこうした手術の検討も必要かもしれません。

成犬による要求からのクンクン鳴きを止めさせるのはとても骨が折れますが、無視しかありません。

 

ケージから出してとクンクン鳴き続けているうちは絶対に出さず、鳴き止んだらケージから出すのを繰り返します。

夜泣きも同様で、成犬なので、クンクンだけでなくワンワン鳴き続けるので、近所迷惑が気になって無視は難しいかもしれませんが、無視し続けるしかありません。

 

何日かかるか分かりませんが、鳴いてもムダだと学習すればいずれ要求鳴きはなくなります。とはいうものの、この無視の効果がいつ発揮されるかはわかりません。

3日で分かってくれるかもしれませんし、半年かかるかもしれません。諦めず、毅然とした態度で犬の要求は呑まない事を徹底し、散歩ではリーダーウォークを教え、犬が勝手に歩きだしたら叱り、貴方がリーダーだと言う事を犬に分からせて下さい。

 

 

まとめ

 

子犬に哀しい声で必死に鳴かれると辛いですよね。

私も初めて犬を飼った際、躾本に「子犬と一緒に寝てはいけない」と書かれていたのを見て、ショックを受けたものです。

なぜなら一緒に寝たくて犬を飼ったので(笑)

仕方ないので子犬の内は諦めて、成犬になったら一緒に寝ようと考えていたのですが、成犬になったらなったで、夜フリーにしておいても自分の寝床に行ってしまい、私とは寝てくれないので、少し寂しい気もします(笑)

 

そういえば我が家の犬も、家に来たばかりの頃はクンクン鳴いてたなぁとこの記事を書いていて思い出しました。

今は、我が家の犬はクンクン鳴きませんが、普段鳴かない犬がクンクン鳴いていたら注意が必要で、怪我や病気を訴えている可能性がありますので、よく観察してあげて下さいね。